top of page
執筆者の写真nozawashoi

ホームジム用ダンベルの選び方




ジムで筋トレができず

これからホームジムを作ろうとして


ダンベルの購入を検討されている方のために

選び方のポイントを紹介します。


各重量のダンベルを用意して家における方は

かなり限られていると思いますので、

可変式(アジャスタブル)ダンベルを検討している前提とします。


五反田でパーソナルを始めてから様々なダンベルを

数か月以上使ってみての見解です。




プレート取り付け型ダンベル 




メリット

・重量設定が細かくできる

・片方62㎏までのダンベルが作れる

・壊れにくい

・一番安い


デメリット

・重量設定が面倒

・保管がかさばる

・留め具が緩んでくる場合も


最もシンプルな作りのダンベルで、

壊れにくく、長く使えます。


とにかく重いダンベルを用意したい、

安く済ませたい方にはおすすめです。


プレートを付けたり外したりする

手間が掛かるので、すぐに重量をチェンジして


コンパウンドセットやスーパーセットを行うのには

向いていません。


ストッパーのネジの締め具合も

筋トレ中に頻繁にチェックするようにしましょう。


ネジなので経年劣化していきます。

筋トレ中にプレートが落ちてきた経験があります…


ストッパーもシャフトも安価で交換できますので、

何年かに一回は交換するといいでしょう。


また分解して保管するので

プレートやシャフト、ストッパーが散らかります。


他のタイプに比べ、保管時のスペースはとります。


鉄がむき出しになっているタイプ、

ラバーのカバーがついているタイプ、

外装がプラスチックになっているタイプがあります。


プラスチックのタイプはプレートが無駄に大きく、

設定可能重量も限られるのでライトユーザー向けです。





ダイヤル式ダンベル





メリット

・ダイアルで簡単に重量変更

・保管がコンパクト

・扱いやすい

・比較的安い


デメリット

・比較的壊れやすい

・専用の台に乗せないと重量変更できない

・本体が大きい


両サイドのダイアルで重量設定ができるので

簡単に5キロ~24キロや40キロに変更できます。


本体はゴツイですが、コンパクトに保管でき、

尖ったエッジ無く、シャフトも飛び出ていないので使い心地は良いです


しかし、衝撃に弱く、プラスチックの部品もあるので

腰の高さから落としてしまうと壊れる可能性があります。


特に重くなればなるほど

ダンベルは壊れやすくなります。


1年パーソナルジムで使用して

25キロタイプと40キロタイプが1ずつ壊れました。


壊れなかった物は3年以上持っていますので

基本的に高い位置から落としたりしならなければOKです。


専用の台に乗せないと重量変更できないのは

すぐに重量変更したいときのデメリットですが、


そういっても15秒ぐらいで変更できるので

大した問題でもありません。


たまにプレートが引っかかったり、

取れなくなったりするのが多少厄介です。


ダンベルをひっくり返して

裏面に工具を使って直します。



作りに関して、何社からのタイプを試していますが、

どれも大差無く同じような感じです。






パワーブロック タイプ






メリット

・重量変更が一番速い、楽

・もっともコンパクト

・頑丈な作り



デメリット

・値段が高い

・角が当たると痛い

・コピー品は質が本当に悪い



アメリカのPOWERBLOCK社が作っている正規品と

安いコピー品があります。


このタイプ全般として言えるのは

とにかくコンパクトで場所を取りません。


本体も小さいので、可動域を制限することありません。


重量変更はピンを刺し直すだけで

ベンチの上でも重量変更できるのが最大のメリット。


仕組みもシンプルで壊れにくく

正規品はかなり長持ちします。


角があるので当たると痛いですし、

正規品の旧型もピンが少し飛び出ているので


ウェアに引っかかったり、太ももに刺さったり

するのが難点です。


新しいモデルはウレタン加工されていたり

そのへんが改善されているように見えます。


コピー品に関しては25キロタイプ、

40キロタイプとではまったく別物です。


コピー品の25キロタイプは

特に不便なく、使いやすい可変式ダンベルです。


それが40キロタイプだととにかく作りが悪く

本当におすすめできません。


鉄が歪みやすく、重量変更がしにくくなったり。

エッジから鋭いトゲが出ていたり。


ピンの磁石も弱く、使いながらダンベルが崩れたり。

グリップの質も良くありません。


25キロまでならコピー品でもOK。

40キロまでなら正規品を買いましょう。


正規品の旧型なら中古で比較的安く見つけたりできます。

新型は13万円と高いですがほぼ毎日、長く使うものなので


それなりにお金を使う価値はあると思います。

ストレスフリーで筋トレに集中できるのはプライスレスです。






追記: 





ダンベルで全身をトレーニングする場合は

パワーグリップかリストストラップがあると便利です。


いつもはグリップやストラップに頼ることはおススメしないのですが、

ダンベルで脚や背中を鍛える場合、


高回数でやることが多く、床に落としてしまうよりは

ストラップで握力を補助したほうが良いでしょう。



FAQ


Q: 40キロまでのダンベルは必要か?


A: 女性なら25キロダンベルで何年か筋トレできますが、

男性は25キロが軽くなってしまいます。


アマゾンのレビュー、ホームトレーニーのブログを見ても

ほとんどの方は1年弱で25キロのベンチプレスをすぐに卒業してしまうので、


本格的にトレーニングされたい場合は

40キロまでのがお勧めです。



Q:  安いダンベルと高いダンベルの違いは?


A:  表記の重量と実際の重量が何キロか違っていたり、

グリップ部分がしっかりしていなかったりします。


部品にガタが出たり、歪みが出たり、

金属の塗装が悪く、トゲが出ていたり。


物によって様々ですが、

今まで致命的に悪いと思ったのは

パワーブロック40キロタイプの安物だけです。




#五反田 #パーソナルジム #パーソナルトレーニング #ホームジム

#ホームトレーニング #宅トレ #ダンベル #可変式ダンベル 







閲覧数:906回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page